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ルネッサンスなタワー
2008年 03月 27日
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ポストモダーンな雰囲気。建てられた当時は斬新な建物で、さぞかし目立ったでしょうね~
モーニング姿とシルクハット・・・想像するだけで素敵♪
関東大震災以前の大正10年に起工され、6年間の工期を費やして昭和2年に竣工したそうです。
設計者の矢部又吉さんは、ドイツのベルリン工科大学に学び、帰国後多くの銀行建築を設計し、この建物はその代表作といえるそうです。
東京の中心地、日本橋のシンボルとして永く人々に親しまれてきたこの建物は、昭和61年ビル立て替えのため惜しくも取り壊され、正面左側角の外壁部分が明治村へ移築されています。
一部分だけが建っているせいか、アンバランスでポンペイの遺跡のように見えるのですが・・・
私の気のせいかもしれませんね。
全体がそのまま残されていたら、さぞかし周囲を威圧する建物だったでしょう。
■GR DIGITAL II
by dianas
| 2008-03-27 23:30
| ・中部地方
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