Cecile Story
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■ バイオリンを聞きながら・・・
2007年 07月 28日 |
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夏本番!毎日暑い日が続いていますね。

今日は「東京音楽コンクール弦楽部門」で1位になった芸大の現役3年生のバイオリンリサイタルを聴きにいってきました。




あどけなさが残る、しゃべるとどこにでもいそうなかわいらしい女の子でしたが、
バイオリンを弾き始めると目を閉じて一瞬にして大人びた表情に。
広いレパートリーをこなし、リズミカルでキレがよく、それはそれは素晴らしい演奏を披露してくれました。
凄まじく難しいメロディーで音色と指・弓捌きに釘付けに。
バイオリンと伴奏のピアノが醸し出す音色からはモーツアルトの時代のお城のシャンデリアの輝きやドレスの衣擦れ、
夕暮れ時の情景などが浮かぶようでした。

伴奏の男の子も同じ芸大3年生でバイオリニストをたてながらも素晴らしいテクニックの持ち主。
全般のドイツものではドイツ式のテクニック、後半にはフランス式の「タック」というテクニックにかえて
音色(おんしょく)そのものに変化がありました。
最後の演目はフランクのバイオリンソナタでしたが、ピアノ協奏曲といっても過言ではないピアニスト泣かせの難しい曲。
フランス的なピアノのテクニックの「タック」でまろやかな音色(おんしょく)で彼も完璧。
二人のペアが生み出す音楽は若さ溢れ将来有望。
しばらく彼らの演奏が耳に残りそうです。

「タック」のテクニックはベルギーに行ったばかりの頃、ドイツ式のテクニックから変えさせられ、私も随分苦労しました。
ホロビッツのように鍵盤の上を指でなでながらどの指も同じバランスで音ひとつひとつを転がすように生み出すやり方です。

完璧な演奏をするまでのたゆみない努力に時間と本番のすばらしさに惜しみない拍手をした後には、
興奮した気持ちを冷ますために、木漏れ日が差すテラスでほんの一休み。
夏の午後のコーヒーブレイクはぎんぎんに冷えたアイスコーヒーと昔ながらのソフトクリームを。
なめらかなソフトクリームがとけないうちに、みなさんにも一なめお裾分け♪
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