
知り合いのおばさまの「ママさんコーラス」の二十周年記念コンサートのアレンジメントを頼まれました。バラはオペラ歌手の「マリアカラス」の名前が付けられていて、香りはマスカットのような香りをしていました。マスカットの香りのバラなんて珍しいですよね。私も初めてお目にかかったような気がします。
美しい物にはとげがあるといわれますが、この「マリアカラス」には茎の上の方には細かい起毛状のとげ、茎の真ん中から下にはびっしりと大きなとげがたくさんついていました。コンサートが終わったらアレンジメントをすぐにバラして、出演者一人一人にプレゼントするといわれていたので、アレンジメントを作る前にひたすらバラの葉っぱを落とす「とげ取り」が必要でした。
以前所属していた教室ではお花屋さんのお手伝いもしていたので、ギザギザのバラのとげ取りはお手の物です!!フローリストナイフを使ってささっとそげ落として行くのです。この作業は自分でも手際がいいのでは?と自負してますぞ(^^)
それで、私が「トゲ取り」をしている間に、先日中華をご馳走になった師匠がアレンジメントを作りあげました。場慣れをしている先生なので、ホテルに飾るような大きなアレンジメントも30分程度で手早く作り上げます。オアシスのためらい傷もほぼありません。これは経験の差です。
作り上げた後は、私の車に積んで、開催場所のホテルの宴会場に搬入です。運ぶものはこのアレンジメントとアレンジメントを置くスタンド、それから指揮者とピアニストに渡す花束などの一式。アレンジメントが壊れないように注意して運転するので、いつもみたいな荒っぽい運転ではいけません。かなり気を遣います(^^)。ということで、今回のお役目は「すけっと」でした(^^)
コンサートもついでに聴いてきましたよ。70歳以上の女性ばかりで、なごやかなコンサートでした。指揮者の森敏孝先生は結構変わった先生で、曲の合間合間にマイクを持って独演会。おまけにおばさんたちの歌が4曲で先生のソロの歌が9曲。ローマでオペラを仕込まれただけ合って、素晴らしい歌で聴き応えがあったのはいいんですが、「ママさんコーラス」の発表会のはずが、先生が歌っている間はおばさん達をステージから降ろして席に座らせてしまって・・・。おばさん達だけで時間をつなぐのは厳しいのもわかるんですけど、ちょっと微妙な思いを抱いてしまいました。こういうコンサートは初めてでしたよ。