Cecile Story
2013-06-19T21:00:53+09:00
Dianas
キャノンL党員
Excite Blog
沢山の感謝を込めて・・・
http://dianas.exblog.jp/9081430/
2009-10-09T22:41:00+09:00
2009-10-09T22:53:04+09:00
2009-10-09T22:41:53+09:00
Dianas
■Message
史上まれに見る台風が過ぎ、穏やかな秋空が気持ちよく広がるようになりましたね。
清々しい風に揺られ、コスモスも心地よく揺られる季節です。
突然ですが、4年近く皆さんに優しく包んでいただきながら育ててきた『Cecile Story』
の物語にピリオドを打つことにしました。
いろんな思いもあり、ブログを閉じる事をずっと悩みましたが、
移りゆく季節に心を沿わせながら、今日で最後の記事とする決心をしました。
何気ない日常やちょっと出掛けた時の写真を皆さんと一緒に楽しみながら
4年近くを過ごしてきたので、いろんな思いが詰まったこのブログ。
一つ一つ皆さんから頂いたコメントも宝物です。
4年間、心が通うやりとりをさせていただいた、Cecile Story。
本当にありがとうございました。
感謝の気持ちを込めて・・・
いつかまた会う日まで、お元気で。
2009.10.9 Dianas
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旧古河庭園 雨上がりの薔薇
http://dianas.exblog.jp/8379175/
2009-06-11T21:00:00+09:00
2013-06-19T21:00:53+09:00
2009-06-09T22:46:49+09:00
Dianas
・東京
5月最後の土曜日の出来事ですが・・・
初めて旧古河庭園に行ってきました。
その日の朝は土砂降り。
バケツをひっくり返したような雨で、一緒に行く予定にしていた友達のYちゃんとも「どうしようか???」と迷ったほど。
でも、彼女は「傘を差してもいいから、今しか見られない薔薇を眺めながらゆっくり歩きたいなぁ♪」と言うではないですか。
めんどくさがりで、雨の日は出不精になる私ですが、Yちゃんのためならえい!!!
と奮起して、マクロレンズをカメラにセットして出掛けてみました。
新宿でJRに乗り換えた頃には、雨が上がりました。もしかしたら狙えるかもしれない!
期待に胸を高鳴らせながら駒込で降り、とことこ歩き旧古河庭園へ向かいました。
荘厳な雰囲気の邸内に一歩踏み入れ、ゆっくりとお庭を眺めながら、念願のバラ園へ。
こんなに整えられた薔薇園はなかなかないのではないでしょうか。
お手入れの行き届いた旧古河庭園の薔薇は都内でも随一と言われるのも納得です。
雫をまとった青紫色の薔薇の美しいことったら・・・
女王陛下のドレスのよう。
思い切って出てきて本当によかった。
まさか、傘を差さないで写真を撮れるとは思ってなかったから。
薔薇のシーズンもそろそろ怪しいかと思っていたけれど、すべて杞憂でした。
濡れないようにタオルやシャワーキャップの防水準備もしてきたけれど、Yちゃんの思いの強さのお陰で、美しい薔薇たちに出会えました。
貴婦人がまとうドレスにダイヤモンドがきらめくような雫。
ファインダー越しの薔薇は終焉を迎える直前だったけれど、美しさに魅入ってしまいました。水盤には優雅な佇まいの旧古河邸が映っています。
「この水盤に映りこむところがきれいだよ~!!」とYちゃんに声をかけたら、
近くにいたおばさま集団がぞろぞろとやってきてしまったんですよ。
「あら~♪きれいね~。こんなところをよく見つけたわね!!」と声高らかにいいながら、場所を取られました。
その後は、おばさま集団がずらりと並んで携帯やらデジカメで撮影大会が始まってしまったんです。
恐るべしおばさまパワー(爆)
そそくさと小心者のワタシクは場所を譲りましたよ。
旧古河庭園の薔薇フェスティバルは6月15日までです。
私が行った5月の末は、薔薇のシーズンの後半に差し掛かるところで、蕾が多かったので、まだ期待できると思います。
1時間くらいの間に、250枚ほど撮ってしまいました。
細いスロープの間にしゃがみ込みながら夢中でシャッターを押し続けました。
薔薇と向かい合い、馨しい香りをかぎながらシャッターを押すのはなんて幸せなんでしょう。
機会がありましたら是非!!お薦めの場所です。
【ひと言】
Woman exite の「旅とお散歩」コーナーで「旧古河庭園・雨あがりの薔薇@東京」が閲覧数ランキングで1位になりました!
ちなみに2位は リズム*さんの「日本版・ターシャの庭@岐阜」です!
リズムさんと私のブログが「旅とお散歩」のトップ画面に同時に紹介されるなんて、嬉しい驚きです。
エキサイト編集部の皆様、ありがとうございました!
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Merry Christmas
http://dianas.exblog.jp/7758876/
2008-12-24T00:00:00+09:00
2009-01-04T19:20:03+09:00
2008-12-23T19:05:32+09:00
Dianas
■ライフ
雲の上
大きな袋になにやらいっぱい詰め込んで
おなじみの赤い衣装を身にまとい
鏡の前でおなかを気にする
白いお髭のあのおじさん
トナカイ達も上機嫌
さあ準備完了
あと少しで
「サンタが街にやってくる(^^)」
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あまりにも可愛くて・・・
http://dianas.exblog.jp/7645230/
2008-11-09T21:21:00+09:00
2008-11-10T07:11:43+09:00
2008-11-09T21:22:40+09:00
Dianas
■アート
バザーの作品の中でM家のお嫁ちゃんのMちゃんの才能には驚くばかり!
トールペイントがお得意だと聞いていたのですが、小物作りのセンスも抜群!
フェルトを使ったオリジナルデザインのカトラリーケースが可愛くて可愛くて釘付けになりました!
小さなミニチュアの世界は、動物の世界あり、テーブルのコーディネートあり・・・
とっても可愛いでしょ。..*.。♪♥*
運動会で象さんが挑み合っているのもあったり・・・スプーンとフォークといったら、パスタよね。
くるくると糸を巻いてパスタに見立てたプレートはナイスアイディア!
プレートもスパンコールを付けてアクセントが引き立ちます。
クロワッサンも思わずぱくっとしたくなります!色違いだとまた雰囲気が変わります。絵心のある才能と器用さが羨ましいわぁと思っていましたが、
Mちゃん曰く、どう作っていこうかデザインをかなり悩んだそうです。
考えて考えたからこそ、オリジナルの世界が出来上がったのです。
雨の日に、テーブルにこのカトラリーがそっと置かれたら、雨降りの憂鬱な気分も吹っ飛ぶわ。先々週の週末にT家のアトリエに伺ったら、この作品がテーブルの上にどーんと置かれていました。
枝を束ねて台に見立て、Mちゃんが描いたサンタさんがクリスマスの雰囲気そのものに・・・
松ぼっくりが大きな木みたい・・・
お母さん達が作りためた毛糸のリースや靴下や布のプレゼントボックスや、
リースに使ったシナモンもはめ込んであります。
Tおばちゃまも発想豊かで、手先も抜群に器用!
リースを作るだけのつもりでいたんだけれど、この可愛い作品を見たら、私もやってみたくてたまらなくなり、
リースの台がなくなってからは、サンタさんのアレンジにはまりました!
サンタさんの表情も豊かだし、いろんな木の実やプレゼントボックスをあしらえばどんどん可愛くなるんですよ~。
先々週、SっちゃんおばちゃまとTおばちゃまが糸鋸で板をくりぬいて、板に白く塗っていたものが、
先週アトリエに行ったらMちゃんがスノーマンの絵が描かれていました。高さ30センチ以上の大きなスノーマン、迫力ありましたよ!!
木の枝のお鼻がひゅーんと伸びて可愛さをさらにアップ!
帽子にはふんわりと雪が積もってるし、
色とりどりのマフラーを巻いてみれば何パターンも出来上がるのです。
板に色を塗ってくれたSっちゃんおばさま、Tおばちゃま、絵を描いてくれたMちゃん、マフラーを編んだお母さん・・・
何人もの手を渡って作られたコラボ作品は、みんなの連係プレーと思いがあってこそ、こうして出来上がりました。
このスノーマンもいろいろ遊んでみたくなっちゃって・・・
アトリエにはバスケットにいっぱいいろんな木の実が用意してくださっていたし、
ペイントのセットもあり、至れり尽くせり!
Tおばちゃまが「雪の雰囲気を出すなら、こっちを使ってみたら??」とアドバイスをしてくださってからは、
木の実をグルーで付けたあとは右手に絵筆を持ち替えてちょんちょんと白い雪をかぶせていきました。
もう楽しくて楽しくて・・・時間の制約がなければいくらでも作って行きたくなりました。
そうして作りためた手作りの作品たちは愛着があるかわいい子供達。
それぞれのお客様のおうちにお嫁入りして、可愛がってもらえるでしょうね。]]>
みんなのバザー
http://dianas.exblog.jp/7642775/
2008-11-08T22:25:00+09:00
2008-11-09T16:11:04+09:00
2008-11-08T22:26:29+09:00
Dianas
■ライフ
今日は母の仲良しグループが力を合わせてバザーを開きました。
それも主催者のMご夫妻のご自宅で。
一般の方も驚くほど沢山の方がいらしてました。80人くらいいらしていたでしょうか。
よくぞあの人数が収まったほどです。
半年以上かけて、おばさま方が毎週このおうちに集まってこつこつ作ってきた手仕事の作品が
あっという間に売れてしまいました。
12時にスタートして30分もしないうちに、物がそれぞれのお客様の手元に・・・
みんなそれぞれお気に入りの物を手にして、嬉しそうにされているのを見て最高のバザーでした。
morimamaさんも駆け付けて下さいました!
だけど、morimamaさんがいらしたころにはほとんど売り物がはけてしまって。
morimamaさん、最初はこんなに沢山あったんですよ。
今回のバザーの目的は「盲導犬を必要とする人のために、みんなの力を役立てたい・・・」
その気持ちを一つにして、おばさま方だけではなく、それぞれの家族も総動員。一つ一つの絵柄に細かい刺繍を施され、気が遠くなるほどの時間と手間がかけらたとっても可愛いパッチワーク。
とてもお値段の付けられる物ではないので、このキルトはラッフルのくじに当たった人の手元にお嫁入り。
コースターには丁寧にステッチされ、
赤で統一した鍋つかみは可愛い刺繍をされたパッチワーク。
バスケットから溢れるほどいっぱい作られた作品。一つは欲しかったなぁ・・・。
母が作った布草履と手袋。
それこそ毎晩毎晩夜なべのように何十組も布草履を作ってました。
真夏の暑い時期から作っていたなぁ。
秋めいてきてからは毛糸三昧。
手袋は指先が自由になるように指の部分が出るように母が考えながら作ってました。
右側のモチーフの編み物もとっても素敵で・・・
手のこんだそれはそれは素敵な仕上がりでした。
これは藤原歌劇団のプリマ・家田紀子さんのお母様の作品。
どなたの手に渡ったのかと思ったら、足を運んでくださった家田紀子さんご本人がお買い上げ(^^)
主催者のSちゃんおばさまは芦屋のご出身。人気者のおばさまは人脈も豊富です。
芦屋時代のお友達からも応援のギフトが沢山届いてました。
可愛いニットのドレスと男の子の衣装のセット。
私が子供だったら絶対買ってたでしょうね。
「お猿のぬいぐるみのために作った一色です。
このサイズに合うぬいぐるいをお持ちの方にかっていただけると嬉しいのですが・・・」
と添えられたメッセージが心温まります。M家のお嫁ちゃんのMちゃんはトールペインティングの腕前が素晴らしいんです!
ナチュラルな草花が描かれて優しさ溢れる作品です。
わたし、ずっとこの作品を狙ってました(笑)
右側の小さな小箱はお裁縫箱にぴったり。
中には今流行の小さな小さなピンクッションが入っていました。
お客さんに紛れてさささっとゲット(笑)
今までビスケットの缶を使っていたから格段のアップです。秋が深まって冷え込んで来ている今日この頃。
あっつあつのおでんもとっても美味しかったです。
これはSちゃんおばさまのお姉さんご夫妻が昨日から煮込んだお手製のおでん。
ロールキャベツも丁寧に煮込まれ、まろやかで角の取れた美味しいおでんが仕上がりました。
業者顔負けのおでんセット、こちらはお姉さんご夫妻とお嫁ちゃんのKさんが三人力を合わせ、
次から次へと飛ぶように売れた大繁盛のおでん屋さん。
手作りの味は身体の芯まで温めほっこりさせてくれます。生憎の雨でしたが、庭にタープを張って燻製セットも持ち込まれました。
スモークチキンにはピクルスとオリーブが添えられ、ビールやワインのおつまみにぴったり。
お客様が入ってらっしゃる前に、スタッフにみんなに一口だけ配られたんですが、
あの一口が忘れられない豊かな香り漂う美味しさでした。そしてdianas母自慢の五目おこわ。
代々dianas家に伝わるお祝いの席に登場するおこわは、夜明け前から母が一生懸命炊きあげました。
こちらはケーキの土台はジミーおじちゃまが手がけ、デコレーションをお嬢さんがされた親子のコラボレーション。
お嬢さんが大粒の巨峰を丁寧にスライスして、生クリームを塗り込めた上に心を込めてトッピングされていました。
ジミーおじちゃまのお菓子と言ったら・・・口の中で溶ける美味しさで。
近所のリリエンベルグのケーキに負けない美味しさだったはず。
でもね。
このケーキも気がついたときにはまったく無くなり、お毒味ゼロ。食べたかった。。。
お菓子コーナーを並べている途中で撮ったからスペースが空いていますが、ここにもいろんなお菓子が並べられました。
黒いお菓子とラッピングされているお菓子は私の妹が焼き上げたカヌレです。
我が家はケーキ屋かと思うほど、すごい量の種を仕込んでましたが、このコーナーもあっという間に完売!そして、私もこのバザーに「アレンジ班」で参加させていただきました。
愛くるしい表情のサンタさんはSちゃんおばさまのお嫁ちゃんのMちゃんの手描きです。
一体一体表情があってそれはそれは可愛くって。
丸太の上にサンタさんを乗せて、木の実やプレゼントでアレンジしてみました。
顔を近づけるとシナモンとクローブのあま~い香りが漂いますよ♪♪♪
Mちゃんとのコラボ作品。
こういうコラボ作品を作ったことがなかったから、
作っているときから面白くって面白くっていろんなパターンを作りました。
作っているときから、「絶対売れる!!」と確信していた作品です。
9体のセットはオープン10分以内に完売でした。このスノーマンもMちゃんの作品です。
ジミーちゃんの奥さんのTおばさまとSっちゃんおばさまが色を塗って、Mちゃんが絵を描いたコラボ作品。
TおばさまとSっちゃんおばさまの二人がいなかったらこのイベントは絶対あり得なかったでしょうね。
お二人のコンビネーションの素晴らしさは準備の時から実感しましたから。
マフラーは私の母が編んで首にきゅっと結びました。
winterシーズンにぴったりのオリジナル作品です
ブログも放りっぱなしで遊びほうけてると思ってる方、きっと多かったでしょうね。
毎週末Tおばさまのおうちに通って、作品を作るのに勤しんでました。
もう何を何個作ったかわからないくらい・・・。
Tおばさまのおうちのお庭に小さなアトリエがあって、棚に様々な種類の木の実を並べて沢山の作品を作りました。
長野の別荘で拾ってらした木の実や白樺の木の皮も材料にさせていただきました。
小さな板の上にキャンドルを乗せて、白樺の皮や姫りんごをあしらってみました。
今まで使ったことがない素材をふんだんに使わせていただけて、毎週満喫してたんです(^^)
おやつはもちろんジミーおじちゃまお手製のスイーツをいただいてました(^^)
ぷぷぷっ♪♪
20個以上のリースを作りました。
そのうちのリースをmorimamaさんも買い求めて下さったがとても嬉しかったです!
「リースを買うために来たのよ!」とおっしゃるお言葉がどんなに嬉しかったか。
家田紀子さんも二種類のリースを手にされていて感激でした。
Sっちゃんおばさまのお孫さんのMMちゃんも一番小さなサイズのリースを買ってくれました。
それもお小遣いのお札を握りしめて。
布製バッグやらいろいろ買い集めていたそれはそれは気っぷのいいお買い物ぶりを発揮していたMMちゃんですが、
「どれが一番お気に入り?」と聞いたら「リース!!」と言ってくれました。
抱きしめたくなるほど嬉しかったわぁ~。
秋深まる今日この頃。
ワインレッドの秋色バリエーションもいくつか作りました。クリスマスが終わっても冬の間飾っていただけるように、思いを込めて。。。
仲良しのファミリーの得意分野を遺憾なく発揮されたバザーは、いい余韻がたっぷり残って疲れは全然ありません。
みんなで力を合わせたらこんな素敵な一日が過ごせるのね。
いつの日かまたこうしてみんな勢揃いしてバザーが開けるといいなぁ。
それから今日はブログ記念日。
三周年を迎えました。拙いブログですがこれからもどうぞ宜しくお願いいたします!]]>
いぶし銀の秋 sakuraさんの個展
http://dianas.exblog.jp/7624705/
2008-11-02T17:08:00+09:00
2008-11-07T23:03:36+09:00
2008-11-02T15:44:24+09:00
Dianas
■アート
いつもお世話になっているsakuraさんの個展に行ってきました。
sakuraさんの個展に伺うのは去年の鎌倉の個展以来、三回目。
今年は銀座のゆったりとしたギャラリーでの個展は、
今まで作ってこられたテーマの「さくら」のタピストリーをずらりと並べられ、「さくら色」に染められた色は透き通るよう。
sakuraさんの芸術性の極みの集大成の個展でした。
今年の作品の『花あれば』
満開の桜は様々な色で重ねられ、「さくら」がどんなに深い色なのか魅了されます。
色を染め、デザインを起こし、丁寧に織り上げられたタピストリーは世界に一つだけのオリジナル作品。
sakuraさんの今年の一枚として、みつめてきました。
自然の景色をじっと観察され、それを生かす技術。芸術への限りない鍛錬の賜。
大理石の階段に三色に染められた布地がとても素敵で・・・それぞれの布地の質感、色といい素晴らしくてうっとりしました。
左から日本茜・バラ・黄檗で染められたそうです。
さりげなく置かれたドライの黒ほうずきもsakuraさんらしい、季節感溢れる演出です。
地下のギャラリーにはお洋服も飾られていました。
オリジナルのストールもこうして飾ってあると、イマジネーションが湧きますね。タピストリーの素晴らしさはもちろんのこと、ストールの透明感・艶やかさにも魅了されます。
今年もどの一枚を選ぶのか、ほんとに迷いました・・・。
色の美しさ、シルクの質感の素晴らしさはもちろんのこと、温かみがある世界に一枚の一点物。
今回は庭の杏で染められたストールを一枚買わせていただきました。作品に添えられているクリップは、スペインのお嬢さんから送られた物だそうです。
遠く離れたご家族も、こうした形で支えていらっしゃるのも素晴らしい家族愛。
これからも素材を生かし、イマジネーション豊かに素敵な作品を紡いでいってくださいね。]]>
葉山・一色海岸にて 3
http://dianas.exblog.jp/7609420/
2008-10-27T22:59:00+09:00
2008-10-28T07:09:19+09:00
2008-10-27T23:00:39+09:00
Dianas
・鎌倉
岩の向こう側では男の子が虫取り網を振り回してなにやら探索中。
「何をとってるの???」と声をかけるとにっこにこ。。
「海に僕の姿が映ってるね」としゃべりかけると、「ほんとだ~~!!」と水面を見つめる男の子。
そのうち、Tシャツをびしょびしょに濡らした男の子のお兄ちゃんがヒトデをゲット。
兄弟二人揃って、つんつんつつく。かわいいわぁ~~~♪♪♪
雄大な海に向かって夢見るヒトデ。
勝手知ったる海へ誘ってくるかのよう。
あなたの背中に乗って竜宮城に連れて行って欲しいわ。
ヒトデを撮っていたら、僕も撮って!!と満面の笑みを向けてくれました。
「はいはい。撮るからね~。最高のお顔をしてくれてありがとね!」
景色を撮るのも好きだけど、瞬時に表情を変える子供の写真を撮るのが一番面白い!
何十枚も彼の写真を撮っていたら、いろんな表情をしてくれました。ヒトデを見つけた後も、またジーンズをずぶずぶとぬらし、海に入っていった男の子。
無邪気な姿がかわいいのなんの。また収穫があるといいね!頑張って!!と手を振ってバイバイ。
男の子達が海遊びをしていたすぐ後ろ側は、天皇ご一家がお揃いでお出ましになる「小磯の鼻」
私たちが訪れた翌日の夕方、秋篠宮ご夫妻が小さな悠仁さまをお連れになったそうです。
一日ずれていてお目にかかれなくて残念!
薄暗い海の色も、子供達には関係ない。
穏やかな海には小さな生物がいっぱい住んで、私たちと共存しています。
いつまでもキレイな海にすること。私たちの住む地球の為に。]]>
葉山・一色海岸にて 2
http://dianas.exblog.jp/7581740/
2008-10-18T00:40:00+09:00
2008-10-18T02:39:28+09:00
2008-10-18T00:41:30+09:00
Dianas
・鎌倉
海岸を歩いていくと、海に集う人たちの平和を願うかのように
ひっそりと岩陰から見守る鳥居が佇んでいます。
波の満ち引きで生まれる造形は一瞬として同じ事はない。
新たな波が打ち寄せ、引いていくとまた瞬時に違う模様が生まれる。
波風に洗われて角が丸くなった岩も苔むしている。
これから迫る寒い冬にもここで生きる生物はひっそりと耐えるのだろう。
波と風が作り出した自然の造詣。
大きな岩の向こうでは、やんちゃな子供達が海遊びを満喫してました!
その模様は次回に・・・(^^)
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葉山・一色海岸にて 1
http://dianas.exblog.jp/7569909/
2008-10-13T23:23:00+09:00
2008-10-14T00:05:00+09:00
2008-10-13T22:27:25+09:00
Dianas
・鎌倉
三連休は会社の写真部のメンバーと一緒に、泊まりがけで葉山から三浦半島に撮影に行ってきました。
みんなで集まったのは8月の横浜撮影以来のこと。
薄曇りでぱらぱら雨が降ってカメラを構える場面もあったけれど、土曜日のお昼頃からは雲間が割れて清々しい秋晴れでした。
一色海岸を上がると、松林が広がります。
そう。あの葉山の御用邸のすぐ脇にある場所です。
ここでカメラマンの臼井先生から「松」をテーマに撮りなさいとお題が出されました。
さあ、みんな被写体探しにGo!!
普段は猛烈サラリーマンの大先輩達もカメラを持てば少年の魂を揺すぶられます。松をどういう風に撮るか・・・
とっても難しいお題。正直かなり迷いました。
持っていたレンズは50mmのレンズ一本のみ。
以前、じょさまが単焦点縛りで撮っていたのを思い出しながら、
「一人50mm縛り」を実践です。ふらふらと歩いていたら、枯れている松ときれいなお花が咲いているスポットを見つけました。
枯れている松は珍しい・・・
かつては青々としていた松も、この一本だけは松葉も茶色になり松かさもだらりとしています。
「死にかけている物と生きている植物」の対比。
感じていただけますか?タイヤが埋め込まれた遊具の先にはお馬さんの遊具。
お天気が良ければタイヤを使って跳ぶ子供達の姿が見られるんだろうなぁ。
向こう側の壁を越えると御用邸です。誰も遊んでくれない滑り台。
雨が降っている時の滑り台はどこか寂しげ。
モノクロで撮るからなおさらですよね。で、松をタイトルにしたお題。。。
せっかく海辺にいるのだから、海と松の組み合わせも撮らなきゃね。
雨で気温も低めで怪しい雲の覆われているけれど、
サーファー達はお構いなしに海に乗り出す。
この松が生き証人。立ち並ぶ松並木を撮るもどうやって切り取るやら・・・今回は頭を抱えてばかり。親子連れの子供が通りかかったからここでぱちり。
人がいる方が写真としてはアクセントが出ますね。
私は誰もいない景色よりも人がいる景色が好き。
お父さんと子供達がほのぼのと海岸をお散歩するのは素敵だなぁ。
砂浜にはワンコのお散歩も沢山みかけます。
今日の砂の感触はどうかな。
雨に当たっても海辺のワンコはお構いなし!気持ちよさそうに前に進みます。砂浜には釣り船も無造作に置かれています。
これも絶好の被写体。
海を入れたカットや上から覗き込んだりいろいろ試してみたけれど、コレがいいかな??
な~んてしながら撮っていたら、あらあらお仕事ですか。
丸太を置いてずるずると海へ繰り出します。
積極的におじさんに話しかけ、何が釣れるのかを聞き出すSさん。
「今日はね~。海老とサザエを捕りにいくんだよ。」
「サザエの壺焼き・・・上手そうだなぁ~」とSさん。
そんなおしゃべりをしながら、丸太を動かすお手伝いしているんだからびっくり。丸太をズラしながらずるずると砂浜から海へ繰り出します。
いざ大海原へ!
ボートを押していたおじさんもゆっくりと乗り込み、竿でぐいぐい押しながら海へ乗り出していきました。
気をつけて行ってらっしゃ~い!!ついさっきまで休業状態だったボート屋さんも商売開始。
こうやってひっくりかえっているよりも、本来の任務をする方がいいよね。一色海岸は被写体の宝庫。
歩いているとどんどん景色が代わり、新たなステージに導かれて行くようです。
蔦が絡まる洞穴の上に監視台。
皇宮警察の方に見られたら怒られちゃうかな。撮っていたらカメラマン先生が近寄ってきて画像チェックされました。
うーーーん、いいところ撮ってるけどいまいちバランスが悪いね・・・。と言われてしまいました。
鳶が飛んできたからリベンジでシャッターを切る。どうだ!垂れ込める空でも鳶は悠々と飛んでいます。
鳶といえば、たんたんがおにぎりを撮られてしまったのを思い出します。
大きな鳶が突然飛んできて手に持っていたおにぎりを奪い取られるのは恐かっただろうね。季節は確実に秋に向かい、海辺の景色にはすすきが風になびかれます。岩を這う蔦も赤く染まり、小さな秋が忍び寄る。
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限りなく愛らしくロマンチック・・・
http://dianas.exblog.jp/7558820/
2008-10-10T00:14:00+09:00
2008-10-10T00:18:14+09:00
2008-10-09T23:57:42+09:00
Dianas
・東京
重厚なカーテンの間から庭園から差し込む眩しい光。
ゆったりと静かに流れる時間を味わうように一歩一歩過ごしたくなる空間。
ルネ・ラリックが制作したシャンデリアが輝く大客室は朝香宮邸のなかでももっともアール・デコの粋が集められています。
大理石の暖炉の上には往事の優雅な暮らしが偲ばれるお写真が飾られています。
暖炉をよく目を凝らして暖炉を見てみると、それはそれは可愛らしいお花のモチーフが刻まれています。
冷たい大理石の艶やかさの中には甘い遊び心も見え隠れ(^^)マーブル模様の大理石の暖炉にはめ込まれた金属プレートは
波をデザインしたような独特の幾何学模様で、これ一つとっても立派な芸術作品です。当時の暖房器具もこんな可愛らしいデザインなんですよ!
幾何学的にデザインされたお花のモチーフから、洗練された妃殿下のキュートさが偲ばれるよう。銀引きフロスト仕上げのエッチング・ガラスをはめ込んだ扉もご覧の通り!
戦前にこういう遊び心が溢れる扉があったなんて!大客室の壁面の上部にはアンリ・ラパンが描いたキャンパス地の壁画がぐるり。
壁にはめ込まれた淡いグリーンの絵に囲まれ、独特な扉や暖炉のモチーフなど、
絶妙なデザイン感覚で整えられた部屋は、作り手と主人たちの美意識の高さと温かみで溢れています。]]>
香水塔
http://dianas.exblog.jp/7550485/
2008-10-07T00:09:00+09:00
2008-10-07T00:36:43+09:00
2008-10-07T00:10:10+09:00
Dianas
・東京
邸内に踏み入れると目に飛び込んでくる「香水塔」。
旧朝香宮邸の中でもシンボリックな象徴として重要な位置を占めているのでしょう。
宮家の名前の一文字には「香」がありますから・・・。
パリで三年間近く過ごした妃殿下は、香りのある暮らしの優雅さを満喫されたはず。
日本でも再現させ、邸内で香りの演出をしたかったのでしょう。
フォルムは透き通るような輝く陶器。
内部からの照明の熱で香水を気化させたようです。
現代のアロマランプの先駆けの香水塔。
アールデコの神髄を噴水のように水が流れるように表現されたシンボル。
しかし、竣工してまもなく妃殿下はお亡くなりになったそうです。
きっと多くの諸外国のお客様を香りで魅惑的な館を案内したかったことでしょう。
人に訪れる死にはあがなえない。
「香水塔」にまつわるせつない悲話があるからこそ、雅の妃殿下の「香」の名残が引き立つ気がします。]]>
アールデコの館
http://dianas.exblog.jp/7546864/
2008-10-05T23:04:00+09:00
2008-10-07T00:05:50+09:00
2008-10-05T22:06:47+09:00
Dianas
・東京
長いこと田舎にこもっていましたが、ようやくブログの世界にも戻ってきました。
ずっとブログ巡りもしなかったから世間から取り残されてしまったような。
でも田舎の美味しい空気を吸って英気を養ってきましたよ!
「東京都庭園美術館にいかない??アールデコの館が一般公開するから田舎暮らし終了万歳記念に写真撮りに行こうよ!」
と友達に誘われて行ってきました。
都内に溢れる自然と文化の空気に触れて「芸術の秋」を味わうのは豊かな気持ちになれます!
東京都庭園美術館のHPから引用
東京都庭園美術館は 朝香宮[あさかのみや]邸(朝香宮殿下は久邇宮[くにのみや]家第8王子、妃殿下は明治天皇第8皇女)として1933年(昭和8年) に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したものです。戦後の一時期、外務大臣・首相公邸、国の迎賓館などとして使われてきましたが、建設から半世紀後の1983年(昭和58年)10月 1日、美術館として新しく生まれかわりました。
この建物は1920年代から1930年代にかけてヨーロッパの装飾美術を席巻したアール・デコ様式を 現在に伝えるものです。フランス人デザイナーが、主要部分を設計、内部装飾もフランスをはじめとする 外国から輸入されたものが多用されています。また基本設計と内装の一部は宮内省内匠寮[たくみりょう] の建築家が担当し、アール・デコ様式に日本独特の感性を付け加えています。 当館は従来の美術館とは異なり、建物自体が美術品といえます。そして、作品とその観賞空間との間に 交感が生まれるような、新しい美術鑑賞の在り方を提案しています。美術館は広大な緑溢れる庭園に囲まれ、自然と建物と美術作品があわせて楽しめる環境に恵まれ、そこに庭園美術館の名も由来しています。
東京都庭園美術館は、今年の10月で25周年を迎え、開館25周年記念の「アール・デコの館−庭園美術館建物公開−」
東京都庭園美術館は、1933年に建てられた皇族(朝香宮家)の邸宅。
パリに留学した王子が、当時全盛だったアールデコ様式に傾倒し、
帰国後に情熱を注いで建てた洋館。当時としては非常に斬新。
国内に現存するアールデコ建築は珍しい。朝香宮邸は代表的作品。
現在は美術館となっており、通常(美術品展示期間中)は、
家具を取り払い、壁を展示用パネルで覆っているため、
アールデコの洋館自体の美しさは堪能できない。館内撮影も不可。
今回は、25周年を記念し建物自体を公開する特別展で、館内撮影OK。
ということなので、久しぶりにデジイチを抱えて出動です!
庭園美術館のシンボルである正面玄関のガラスレリーフ。
フランス工芸家のルネ・ラリックの作品です。
翼を広げる女神のレリーフは型押しガラスの製法で作られ一点ものだそうです。裏側からみてもすーっと背を伸ばした女神の姿は美しく来訪者を迎えてくれます。邸内のランプも一つ一つデザインが違って見応えがありました。
シンプルなラインとレリーフが浮かび上がるような曲線と螺旋状の模様が美しいデザイン。
床一面のモザイクは自然石の繊細な幾何学模様のデザインも素敵です。
複雑なタイルを組み合わせてお花のレリーフのよう。
色合いも絵柄も優美な雰囲気を醸し出しています。
まずこの邸宅に踏み入れると目に入る芸術作品です。
今回も沢山写真を撮って日頃の写欲をばっちり解消してきました。
数回にかけてアップしていきますのでお付き合い下さい。
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假屋崎省吾の世界
http://dianas.exblog.jp/7512870/
2008-09-23T23:08:00+09:00
2009-04-14T17:49:40+09:00
2008-09-23T22:25:16+09:00
Dianas
■フラワーアレンジメント
新宿高島屋で假屋崎省吾氏の華道25周年を記念した展覧会&デモンストレーション&トークショーが開かれました。
たまたま買い物で訪れた高島屋で、2階中央にはもの凄い人がうじゃうじゃ。
誰か有名人が来ているのはわかるけれど、その時には假屋崎氏がデモンストレーションの真っ最中であるなんて全く知らなかったのです。
高島屋の正面玄関にはイメージフラワーの大輪のバラのゴージャスなオブジェ。
沢山のお客様を迎えるに相応しい圧倒的なインパクトがあってなんてかっこいい!!
赤い木枠を複雑に絡め、太陽の様に放射状に広がり、
中には高島屋のイメージフラワーのバラが馨しく生けられています。
赤い木枠には秋らしい実ものを繊細にあしらい、ゴージャスの中にも季節感も感じられます。一週間近く持たせるのですから、大輪のバラは「アートのバラ」。
ゴージャスなスタイルが大好きな假屋崎氏にはぴったりのあしらいですよね。こちらが2階の特設会場にしつらえられたデモンストレーションのアレンジメント。正面玄関と同じように赤い木枠で統一し、足下には
ふんだんにカサブランカとオンシジウムがあしらわれています。
会場中にカサブランカの芳醇な香りがぷんぷん広がってます。1回目のデモンストレーションの間、ゆっくり買い物をして会場に戻ったら一列目だけ椅子が設けられていました。
ラッキーなことに最前列の席が一つ空いていたのでちゃっかり座っちゃいました。
ここで待つこと一時間以上・・・。
開始三十分前位から助手の男性がお花器や花材の準備を始めました。
28mmの単焦点のGRだけれど、最前列だったからこんなに大きく撮れてほくほく♪♪♪お彼岸だし、ススキの枝も季節感たっぷりですよね。この器は竹をイメージして青と赤と黄色のセットとなっていました。
ニューサイランと大輪の菊をどうアレンジするんでしょう。器はほとんど假屋崎氏のデザインで、デパートの「実演販売」形式でいろんなアレンジを繰り広げられるんです。
こちらも三色のシリーズでエレガントなイメージで作ったお花器だとか。とにかく生けるのが早い!!感覚でばしばし生けていくんです。
だけど、手元をよーく見ているとそーっとお花やグリーンを大切にしながら生けているのがよくわかります。
そして至って前向きでトークも抜群に面白く、商売上手の実演販売のおじさんのように
テンポ良くおしゃべりが小気味よく、会場内の沢山の女性達の心をわしづかみのようでした。
「青は希望の色」「お花は心のビタミン」・・・他にも假屋崎語録が沢山連発。
初めて假屋崎氏のデモンストレーションを見ていて、なるほどなぁ、こう来るか!と唸る場面もしばしば。
久々にアレンジに対する意欲も沸々と湧いてきました。
席を離れ、会場を見渡すとこの通りの黒山の人だかり!もの凄い熱気だったんですよ。
テレビクルーも来ていて、ずっと彼の動きを追っていました。
10月26日の「ソロモン流」で放映されるそうですが、前日が選挙だから変更があるかもしれないそうです。
今日のお買い物は機内持込用のRIMOWAのスーツケースと
書類やPCが入る大きさのCOACHのハンドバックや食材を買ったので大荷物だったけれど、
席に座ってゆっくりと見られて超ラッキー。
お買い物も大満足だったし、豊かな気持ちで過ごせたお彼岸の一日。
明日から来週いっぱい田舎にこもって仕事です。
なーーーんにも無いところなので、夜のお供に「クロスステッチ」を持参するつもりです。
コメントのお返しをためてしまって申し訳ないんですが、時間を見つけて皆さんのところにも伺いますね。]]>
mayさんと鎌倉でーと
http://dianas.exblog.jp/7497901/
2008-09-18T20:54:00+09:00
2008-09-19T00:07:44+09:00
2008-09-18T20:54:59+09:00
Dianas
・鎌倉
夏の終わりの鎌倉。
たまには子供達抜きでデートしようよ!とmayさんと海辺のカフェでのんびり過ごしました。
海から一本入った路地にひっそりと立つ一軒家をリフォームしたカフェ。
雨が降りそうだったけれど、涼しくなってきたから外でランチしよう。
お庭にはサーフボードが立っていて、夏の余韻を感じさせます。硬めに炊かれた玄米にきのこのクリームソースがかけられたランチプレートはヘルシーなメニューです。ここでも二人で食べる前に撮る!撮る!撮る!
隣のテーブルが空いていたから、そちらにプレートを移してしばしアトリエみたいにあーでもない、こーでもないと角度を変えて撮るmayさんと私。
いい大人が何してるのかと、お店の人はいぶかしげに思ったかもしれないけど、
一言断ったから突っ込まれることもなく良かった良かった。
端で見ていたら、行動だけは女子高生みたいだったかもしれないわ。たわいもない時間だけれど、飾ることなく一緒にいられるmayさんはとても心地いいのですお腹が一杯になったから、ちょっと町の中をぶらっと歩こう。
「鎌倉名物 夫婦饅頭。」
へーーー。こういう名物があったのね。
歴史を感じる味のある看板に吸い寄せられて一枚パチリ。
タイミング良く、ハイキング中のおじさんがお店から出てきました。
奥さんへのお土産のお饅頭を買ったのかな。お饅頭だけではなくお煎餅も売ってます。
どこかの田舎にひょいっと立ち寄ったような鄙びた雰囲気の海沿いの町。
海水浴で賑わったのはついこの前だったはずなのに、人がいなくなるとこんなにも静かなのね。踏切が鳴り、江ノ電がすーっと通り過ぎるのを待つおばさん。
踏切を渡ると目の前には「御霊神社」があります。鳥居をくぐり、神社の境内へ。
この神社は平安時代にこの周辺に住んだ大庭、梶原、長尾、村岡、鎌倉の平氏五家の祖先を祀りたてられたので五霊神社と呼ばれたそうです。
今では、平安時代末期に奥州でおこった「後三年の役」に源義家の部下として参戦した鎌倉権五郎景正(かまくらごんごろうかげまさ)を祭神として祀っています。さらに歩いて和田塚の甘味屋さんへ。
ここの甘味屋さんは江ノ電の線路を20メートルくらい歩いたところに門があります。
江ノ電が通り過ぎるのを待って、mayさんと二人足早に線路に沿って歩きます。
都内の線路だったら、「人が立ち入りましたから、電車をただいま運転見合わせしています」とかアナウンスが入って大事になってしまうけど、
ここではそんなことを言う人は誰もいない。責任は本人に任せているということでしょうか。
ここであんみつを食べることを楽しみに二駅歩いてきたのに!!!!
無情にも「定休日」。。。。あぁぁぁ・・・と二人でげんなり(苦笑)
食べられないとなると、豆かんもみつまめもあんみつもみんな食べたくなる!!
子供達にこっそり黙って、大人二人で美味しい思いをしようとした罰だね。このお店はきっとダディーも気に入るはず。こないだ北鎌倉に行ったときにもダディーはお茶がしたそうな顔をしてたもんね。
今度はダディーもたんたんもねねちゃんも一緒に美味しい甘味を食べようね。
その時にはこの線路をきゃーきゃー言いながら歩くんだろうね。]]>
たんたんの高級レジスター
http://dianas.exblog.jp/7488846/
2008-09-15T19:12:00+09:00
2008-09-15T19:43:08+09:00
2008-09-15T19:13:15+09:00
Dianas
■ライフ
mayさんのおうちに遊びに行きました。
ブログでしょっちゅう会っているような気がしたけれど、この夏はお互い慌ただしく過ぎていったので四ヶ月ぶりのご対面。
たんたんもねねちゃんも一回り成長して、ずいぶんお姉さんらしくなっていました。
お土産で持っていてたクッキーの箱を見つめて・・・
「この箱欲しいなぁ~。この紙も欲しいなぁ~」とたんたん。
工作が得意なたんたんに必須アイテムは牛乳パック。
キッチンに置いてある牛乳パックを握りしめて、適当な大きさにちょきちょき。
新たなグッズを手に入れて頭の中にはイメージがどんどん膨らんでいったみたい!
「クッキーが入っていた透明の箱が仕切りにいいんじゃない?」とアドバイスしてもたんたんのアイディアには逆らえません。『ガムテープアーティスト』のたんたんには、これも欠かせないアイテムです。
大人用の大きなハサミも上手に使いこなして適当な大きさにカット。
カットしたら小さな指に貼り付けて大きさをチェックするたんたん。
箱の中に入っていた紙はつるんとしているので、何も置かないとずるっと落ちてしまいます。
ガムテープをわっかにして貼り付けて紙をセットして、牛乳パックの仕切りをはめ込みます。
この時に驚いたのは、箱がきちんとしまる高さに牛乳パックの仕切りを調節していたこと。
機能性もたんたんなりに考えて作ってます。
お買い物ごっこにはやっぱり紙のお金だよね。
仕切りにを二つ作ってお札と手作りのコインも入れました。
大きな段ボールを子供部屋から抱えてきたたんたんは、箱の中からいろんな「商品」を一つ一つ出してくれました。
オレンジジュースやステーキ、ピザ、ハンバーガー、ケーキ・・・・
全部手作りのアイディア商品ばかり。
このオレンジジュースだってよく出来てるでしょ??制作途中には本物のクッキーをつまみます。
「dianasちゃん、4つ食べたでしょ!!!」と食べた数をするどく突っ込まれます。
仕切りの中身が出来た後は、牛乳パックを小さくカットしてペンで数字を書き込みます。
mayさんのアドバイスでお花模様のクリップで留めてレジの開閉もOK。
アクセントにもなるし機能性充分!
文字盤もできあがり、たんたんの「高級レジスター」は完成です。
リリエンベルグに持って行って、このレジスターを見てもらったらどんなに驚かれるか!何度も何度も開けたり閉めたりするたんたん。
この嬉しそうな無邪気なお顔を見てください!自慢の「高級レジスター」が出来て大満足の満面の笑顔!
『ガムテープアーティスト』としても手応え充分のようです。
上の前歯が抜けてるお顔がみられるのは期間限定です。出来上がったレジスターの文字盤を「ぴっぽっぱ・・・」とたたくたんたん。
お買い物ごっこがこれからもっと楽しくなるね。
お友達と一緒に自慢のレジスターでほくほく顔で遊ぶたんたんのお顔が目に浮かびます。たんたんの自主性に任せ、つかず離れずのところから見守るmayさん。
こういうママに育てられるからたんたんのアイディアは豊かで柔軟になるのでしょう。
空がピンク色に染まる頃、キッチンからは美味しい香りが漂ってきました。
この後はみんな揃ってmayさんの手作りメニューを食べながらおしゃべり。
楽しい夜は賑やかに、子供達の声が響きます。]]>
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