Cecile Story
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■ 旧白洲邸 武相荘 4
2008年 07月 28日 |
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主人達は世を去っても、季節は巡り、木々は葉を生い茂らせる。
ここを訪れる人は、かつての“ほんもの”の生活に思いを寄せる。




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今では珍しくなった縁の下。
その縁側に愛用の椅子を置いて変わりゆく季節を楽しんだそうです。
正子さんの体型に合わせて作ってもらった椅子は、身体をすっぽり包まれるようで、
それはそれは座り心地が良かったそうですよ。
夏には庭の緑を眺め、秋には温かいニットを羽織り、
膝には毛布をひっかけ、ほっかほかの室内履きを履いて読書をしながら時を過ごしたのでしょう。

左の奥に見える和室には愛用のお着物が飾られています。
ちらっと見えるでしょうか?
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家の中をぐるりと回り、すっかり「白洲ワールド」で満たされる。
満たされた気分を抱きながら、手に持っていたサンダルに履き替えて木製のテラスのところにでます。
このテラスが武相荘の母屋の出口にあたるのです。
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立派な藤棚が気持ちのいい木陰を作り、母屋の壁には朝顔が蔓を伸ばし、蒼い花が咲いていました。
このテラスでもご夫妻が愛用の椅子を出してお庭の緑を楽しまれたそうです。
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年月を経て、同じ景色を眺められること・・・感慨深い思いでした。
母屋を出てから次郎氏の貴重な資料や写真が展示されているギャラリーへ。
マッカーサー元帥に贈った手紙や、1949年に撮影されたジーンズ姿のお写真が飾られていました。
手紙には、鶴川村の職人に椅子を作らせ、マッカーサーに贈ったことが書かれており、
その手紙の隣には、返礼のお手紙が並べてありました。
白いTシャツに足を組んでジーンズを履いているお写真は、ジェームスディーンのようにかっこいい!!
かっこよすぎて、惚れましたよ!!
あの当時、次郎氏のようにジーンズをここまで履きこなしている男性はいなかったでしょう。
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ギャラリーを出ると、目の前には禅寺丸柿の立派な古木が聳えています。
長らくお付き合いいただきました、葉を生い茂らせる白洲邸の夏の景色。
本当に素敵な情景を堪能しました。

また季節を変えて、紅葉した頃、もしくは初冬に訪れてみたいと思います。

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by dianas | 2008-07-28 23:59 | ・東京 |
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