Cecile Story
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■ 旧白洲邸 武相荘 2
2008年 07月 26日 |
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では、武相荘の入り口、長屋門をくぐりましょうか。
門の奥は見事なな禅寺丸柿の古木が出迎えてくれます。
青々と茂る枝葉、太い幹に永遠のような時を感じるのです。




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茅葺き屋根の母屋へ誘う敷石を歩くと、
掃除が行き届いているこの場所にたった一つの柿の実が落ちていました。
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伸びやかに、伸びやかに・・・
太陽の方に向かって手を伸ばしているかのような夏草。
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大きな禅寺丸柿の古木の奥には、落ち着いた雰囲気のお茶処があり、
正子さん好みのお食事やデザートがいただけるようです。
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ガラス窓からこっそり中を覗いてみますか(^^)
アンティークのテーブルと椅子、そして真っ白い漆喰の壁と茶色の梁がシンプルで心地よい雰囲気のティールームです。
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常滑の大壷にはざっくりとお庭の季節の草花が生けられています。
この椅子に座って夏の夕暮れ時を白洲ご夫妻は過ごされていたのでしょうか。
この椅子のすぐ横に、開き戸があり、靴を脱ぎリビングに入ります。
リビングには今でも白洲ご夫妻が笑顔で出迎えてくれるかのような雰囲気です。
昔ながらの梁の安定感のある家屋には堂々たる革張りのソファーが置かれ、
白洲夫妻が大好きだったシュークリームがこんもりとガラスのフランス製の器に盛りつけられていました。
「涼しげな夏のおもてなし」を再現され、客人に招かれたかのような暖かな雰囲気が広がっていました。

テーブルクロスも昔の着物の模様のようでほんとに素敵で・・・扉をあけると別世界が広がっているのです。
心地よい生活を追い求め、確かな審美眼を持ってらした白洲ご夫妻の感性、ほんとに素敵で・・・。

和室には夏のお着物が並べられ、隣の部屋からふらっと正子さんが顔を出して、
今日はどのお着物にしようかと選んでいる最中かと錯覚するようでした。
奥の書斎には膨大な量の蔵書が天井まで山積みされ、
深い教養と見識をこの場所で磨いていらしたのかと思うと感動を覚えました。

6畳間の奥には掘りごたつ式の文机が置かれています。
原稿用紙を広げ、眼鏡と万年筆を置いて、ちょっと一休みしてふらっとお庭に出ているかのような空気感。
ついさっきまで羽織っていたかのようなどてらが文机の手前の座布団の上に残されているのですから。

写真撮影が出来なかったことがほんとに残念でした。
次回はお庭をぐるりと巡ります。

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by dianas | 2008-07-26 01:01 | ・東京 |
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