Cecile Story
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■ 圓光寺
2007年 07月 17日 |
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詩仙堂からほど近い圓光寺。
今まで素通りしていたのはなんて惜しいことをしてきたんでしょう。
素晴らしいお庭がある名刹でした。

徳川家康が教学の発展の為に、三要元佶(さんようげんきつ)(閑室)(かんしつ)禅師を招いて伏見に建立し学校としました。
当時多くの書籍を刊行し、出版に使用された木活字が現存しています。
その後、相国寺山内に移り、寛文7年(1667)、現在の一乗寺小谷町に移転しました。






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門をくぐると「十牛の庭」
うねるようなサルスベリの木肌と生い茂る緑の楓が出迎えてくれます。美しい・・・
洛北の静けさに調和したこの空気。すぐそばに民家がせまっているのを忘れてしまいました。
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綺麗な音を響かせる、水琴窟。
「あぁ、これぞ京都の音・・・」と、しばし水が奏でるハーモニーに耳を傾けました。
竹筒にさりげなくあしらわれた紫陽花。季節のお花をこうやってあしらうのは粋ですね。
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いたいた!!ひろさんのところでたびたび見覚えのある彼です。
ネズミがチューチュー来ても、木魚を枕にぐっすりと木陰でお休み中(^^)
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だぁれもいない境内。鐘をならしたくなったけれど、自然の音だけの贅沢を感じたい。
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玉砂利を踏みしめて先に進むと・・・
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圧倒するような緑の世界・・・。
なんてきれいなんでしょう。ふかふかの絨毯の苔の緑、楓の緑の調和。
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山に向かって階段を上っていくと、そこには家康公の墓と村山たか女の墓があります。
家康公のお墓はそれはそれは質素で静かな。
滝のように流れるような羊歯の山を背景に静かに佇んでいるのが印象的でした。
この場所で家康公のお墓参りまでできるとは・・・

村山たか女は幕末の大老・井伊直弼の恋人だった人で、美貌の女性。
激動の辛い時代を過ごし、晩年の14年を過ごした金福寺には彼女の遺品が飾られています。
しばし、たか女の人生に思いを馳せながら手を合わせ、京都のパノラマが広がる場所から街並みを見下ろしました。
きっと、この場所から家康公もたか女も京都の街を見守ってくれているのでしょう。
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