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Cecile Story
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■ チロリアン風スパイスいっぱいのリース
2006年 11月 20日 |
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『スパイスが世界史に登場するのは4000年も前のこと。エジプトではシナモンやクローブが防腐剤として使われていたという記録が残っています。

東西交易が盛んになり、大航海時代を経て、新大陸や東南アジアの島々からヨーロッパに運ばれてくるようになり、当時スパイスは金銀財宝に匹敵する貴重品で天秤の片方にスパイス、片方には金をのせて取引されるのが通常の光景でヨーロッパの商人が競ってスパイスを輸入してその富を倍増させていきました。

岩塩の集積地として栄えたザルツブルグは商人達がその富をスパイスの輸入につぎ込み、スパイスのもう一つの贅沢な使い道である、ゲヴェルツ・シュトロイヘン(スパイスの花束)はこの地方から広まったのです。』
横野律子著 「チロリアン・スパイスブーケ」より

毎年、この時期になるとたっぷりの木の実にシナモンやクローブを詰め込んだ「スパイスリース」を作っていました。スパイスやイミテーションパールをコイル状の金のブイヨンワイヤーでパーツを作って華やかに作っていくのですが、今年はどうもめんどくさい。前だったらちゃっちゃか作っていたのに。あぁ、なんてこったい!重い腰をそろそろ上げて、クリスマスモードに入らないといけないなぁ。めんどくさがっていたら、何も作品は出来上がらないし。京都から帰ってきたらエンジンかけなきゃ。冬の寒い日に家の中で内職のように作る毎日もホントは結構好きなんですけどね。出来上がれば、シナモンやクローブの甘い香りがお部屋に満たされて、幸せな雰囲気に包まれるしね。ちなみに、この作品は去年のものです。
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