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Cecile Story
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■ 世界遺産 ブリュッセルのグランプラス
2005年 11月 14日 |
世界遺産 ブリュッセルのグランプラス_a0076043_9172792.jpg日曜日の夜はいつもテレビ漬けです。シメは世界遺産。
今回は小中学校時代を過ごしたブリュッセルが取り上げられてました。

文豪ビクトル・ユーゴが「世界で一番美しい広場」と呼んだブリュッセルのグラン・プラスは15世紀に建てられた市庁舎をシンボルとして、広場を囲む建物は中世の商人や手工業の組合・ギルドが所有していていました。中世の領土争いや宗教戦争の忌まわしい歴史を経て、17世紀にはフランス軍の砲撃で壊滅するしますが、ギルドの力で再建されました。その後今日までヨーロッパの中心的な広場として、多くの人々に愛されています。

私にとってもこの広場は思い出深い場所。
学校の課外授業での写生会。豪快さと細かい窓や彫刻。描ききれずに困ってしまったこと。日曜日の鳥の市や花の市。広場の片隅にあるゴディバの本店でゲンコツ型のチョコレートを食べたり、カフェでココアを飲んだり・・・
グランプラスの周りの食べ物横町のムール貝の味。
大学を卒業する前に訪れた時には夜通しグランプラスの周りで遊んで、ピタ屋やバーで夜明かし、夜中にこっそり広場を覗きこんだ時のライトアップがなんとも幻想的で美しかったこと・・・

話は、昨晩に戻りますが、いつもながらTBSの世界遺産の映像美と音楽には感動してしまいます。今回ももちろんそう。実際の広場も美しいのですが、映像がさらにその美しさを際だて、あまりの美しさに胸にぐっとくるものがありました。

グランプラスの中心にある市庁舎の映像がアップで映ったとき、
飛行機雲がぐーんと真っ青な空に向かってぐんぐん突き上がって行ってました。
ここはヨーロッパの中心。ヨーロッパ各国からの発着、世界からの発着で飛行機雲は縦に横に空に模様を描いていました。
飛行機雲を1本、2本数えて空を見上げてた頃をちょっと思い出しました。
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