Cecile Story
dianas.exblog.jp
ブログトップ
■ 羽根木公園
2006年 02月 19日 |
a0076043_13493229.jpg
お天気のいい昼下がり、羽根木公園まで足をのばしてみました。
下北沢から駅2つ離れた梅が丘駅の西側にある小山全体が羽根木公園です。
桜の木にはまだ春の訪れは先ですが、樹齢を重ね、横に広がった枝振りは壮観です。こういうのは花や葉っぱがないから本来の姿がすっきりよくわかるものですね。





ここの公園はけっこう面白い公園で、広い敷地内には地元の父母達がプレーリーダーとして作った「プレーパーク」いう手作りのアスレチックがあるんです。プレーパークは普通の公園のようにきれいに整備されていません。すべて手作りの遊具がおかれていて、でこぼこで穴だらけで、廃材などが散在している雑然とした遊び場です。木の枝につるされた持ち手の紐がながーいブランコ、廃材を使って作られた長い滑り台に「トタン」をおしりに敷いて勢いよく滑って遊んでいる子供達の姿。昔の子供達みたいにみんな生き生きとしていました!
プレーパークには、禁止事項の看板は立っていません。かわりに、「自分の責任で自由に遊ぶ」というモットーが掲げられています。こういうのって基本ですが、最近はなかなかないですよね。大人が「これは危ないからだめ!」というのがほとんどですが、子供は自分の力量を知って出来る遊びをするのが本当の姿ですよね。

a0076043_13501049.jpg
山の斜面いたるところにさまざまな種類の梅が植えられています。公園内の梅の大多数は白梅ですが、それら白梅の代表格が白加賀という種類です。写真の白加賀は、特に日当たりのよい場所にあるせいか、ひときわ目立つ巨木で、好き放題に四方に枝を伸ばしていました。
まだ2月で外は寒いけれど、春の訪れを待ちきれない人がうようよお出ましで、一眼レフを抱えているカメラ愛好家の姿も結構みられました。いいカメラを持っている人が気になる・・・
木の下には、ござを広げてお花見を楽しんでいるグループも。
a0076043_13503275.jpg
2000年に大ブームを起こした『冷静と情熱のあいだ』。辻仁成さんと江國香織さんがそれぞれ男と女の視点で紡ぐひとつの恋を書き上げたカップリング小説です。離れて暮らして何年も経つ元恋人のあおいと順正が、二人の「約束の日」に「約束の地のフィレンツェのドーモ」で再会する。

この小説が大好きで、当時は何度も読み返しました。はらはらと切ない思いをしながら最後のクライマックスでは涙でいっぱいになった忘れられないラブストーリーです。羽根木公園の近くに順生が学生時代に住んでいた設定になっています。羽根木公園の中をゆっくりと散策しながら、小説だけではなく、あの当時の自分の姿も蘇ってきました。

日差しの暖かい土曜日の昼間、羽根木公園で春の使者の「梅」を堪能して、下北沢までお散歩しました。いつも電車の中からは見えない場所をぷらぷらと歩くのって新鮮!一方通行の狭い路地を抜け、若者で溢れる下北沢へ。ここも高校時代によく遊んだ懐かしい場所。ゆったりとした時間を過ごすのはいいものです!
[PR]
by dianas | 2006-02-19 12:58 | ・東京 |
<< 幻のチーズ MONT D... ページトップ AKIさんへ >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
White Skin by Sun&Moon