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Cecile Story
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■ FOODEX 2006【食品・飲料の展示会(見本市)】 その2
2006年 03月 17日 |
自分の業界関係をチェックしてから、全体の2/3を占める海外出展ゾーンものぞいてみました。
世界各国(米・欧はもちろん、アフリカや南アメリカ・中国、東南アジアやら世界中から!)の企業が日本に自社の商品を売り込むための展示会です。だから試食の品も豊富です。 「食品の安心・安全」をうたい、有機JASマークをつけたものやオーガニックをうたった食品なども国内、海外問わず多かったように思います。大雑把ですが、回ったブースについてつづってみます。





◆アメリカブース
一番広くスペースを取っていましたが、BSE問題紛糾のさなかですからなんだか閑散としてしていました。ハム・ソーセージ・ステーキなど試食コーナーも出ていましたが、米国産を試す気にならない客ばかり。もちろん私も遠慮しました。売り場の係りの人も浮かない表情です。

◆フランスブース
FOODEX 2006【食品・飲料の展示会(見本市)】 その2_a0076043_179893.jpgフランスブースもワインが豊富に出ていました。あと見たことがないようなチーズ、お菓子、チョコレート、ジャム、最近人気のマカロンも目立つようにディスプレーされていました。かなり混雑してたので、さっと通り過ぎただけなので、よく観てません。







FOODEX 2006【食品・飲料の展示会(見本市)】 その2_a0076043_1794214.jpgFOODEX 2006【食品・飲料の展示会(見本市)】 その2_a0076043_1795282.jpgFOODEX 2006【食品・飲料の展示会(見本市)】 その2_a0076043_1710142.jpg








ジャム・マカロン・各種ハムのディスプレー


◆イタリアブース
かなり広くスペースをとり、いろんなワインのブースが出てました。最高だったのが、イベリコ豚の生ハム。腿ごと置いてあって切ってもらえます。最高でした。臭みが少なくて、深くて重い味でした。パルマハムもかなりの完成度で目を見張る味わい。完成までに最低12ヶ月かけて自然の熟成を待つパルマハムで、独特の芳醇な香り、美しい色、そして甘みさせ感じるまろやかな塩味に仕上がりこれまた最高でした。久しぶりに美味しいとろけるようなハムを食べましたわ。そんなブースの写真を撮ろうとしたら、トントンと肩をたたかれ、ふと見るとうちの会社の某部長さん。悪いことは出来ません。なので、写真を撮り損ねました。オリーブオイルの飲み比べなんかもやってました。

◆ベルギーブース
FOODEX 2006【食品・飲料の展示会(見本市)】 その2_a0076043_17113370.jpgフランス・イタリアと比較するそんなに広くはありませんが、思ったよりも企業数が多く出展されていました。一番目立つ場所にベルギー産冷凍ポテト製品の会社が試食をばんばんやってました。その他、輸入食料品店で売られているようなお菓子、ビール、生ハムや各種ハム・ソーセージ、チーズ、業務用アイスクリーム、冷凍ハーブ、冷凍野菜(エシャロットや芽キャベツ)などなど。試食したのは「ガンダ・ハム」というフランダース地方の生ハム。モモ肉・海塩・そして時間をたっぷりかけて作られ、塩加減がびしっときまって美味しかった!



FOODEX 2006【食品・飲料の展示会(見本市)】 その2_a0076043_2018296.jpgFOODEX 2006【食品・飲料の展示会(見本市)】 その2_a0076043_20181453.jpg・ベルギービール
・FRISK










FOODEX 2006【食品・飲料の展示会(見本市)】 その2_a0076043_20165540.jpgFOODEX 2006【食品・飲料の展示会(見本市)】 その2_a0076043_20183864.jpg・おなじみのフリッツ(フレンチフライ他)と冷凍野菜
・大衆向けチョコレートのcote d'or、






韓国・台湾・タイなどのアジアブースも面白そうでした。他の国のブースもゆっくり見てみたかったですが、時間が押してたので残念ながら素通りしました。じっくり観れたらさぞ面白かったと思います。

この通り、まさに食の万博です。
国内ブースも各県ごとに出展され、その地方ならではの食材や食べ方が紹介されていました。博多なら明太子と明太子の加工品(いわし明太やらちりめん明太、明太こんにゃくなど)、京都では、「辻利」が出展し抹茶の石臼機が展示され、口当たりのいい抹茶ミルクを試食しました。やっぱり京都の味は美味しい!味噌、醤油、ミネラルたっぷりの塩などの調味料、日本酒専門のブース、焼酎のブース、ジュースあり、お茶、健康茶、ありとあらゆる試飲もありました。うどんやラーメンや長崎ちゃんぽんなどそこらじゅうで食べられます。揚げ物食べたら口直しにジェラートやらフルーツやら、喉が渇いたらジャスミンティーなんかもいただけます。

あと、印象的だったのが『和食器を用いたテーブルコーディネーション』のコーナー。日本の伝統美を食に取り入れる手法を紹介し、目を見張る洗練された美しさでした。(撮影不可)。

こういうイベントは初日は大盤振る舞い、中日はストッパーかけて、最終日はバンバン配るってのが法則だから、明日は今日以上に混雑するでしょうね。イベリコ豚・パルマハムの味が忘れられない…でも5000円ってありえないです…
最後はさすがにばてばて。美味しかった、でも疲れた~

ただ、いえることはどこの国の人もどこの地方の人も食品を扱う人間は真剣勝負。
安全に、かつ最高に美味しいものを食べたいですよね!
かなり長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます!
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