Cecile Story
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■ 杏の花が満開♪
2006年 03月 23日 |
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桜の開花宣言が出ましたね。「暑さ寒さも彼岸まで」雨がしとしと降って寒いけれども、我慢できる寒さ。一雨ごとに温かくなり、三寒四温とはよく言ったものですね。いつも思うのですが桜だけなぜ皆が咲くのを楽しみにするんでしょうね。春は一杯色々な花が咲きますが桜は扱いが違うような気がします。皆どの花も綺麗なんですけどね。

これは『杏の木』です。桜の花びらよりも若干ピンク色があります。毎年、桜の時期よりも一週間ほど早く満開の時期を迎えます。あんずの花は枝にびっしり付き、散り際が花吹雪のように花びらが舞いなんとも美しいのです。ただ、実は木が大きいので上のほうについてほとんど取れません。上から落ちてくる実を拾うくらいです。




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今は亡き父方の祖母は草月流の生花教師をしていて、あるお弟子さんが結婚した時にお祝い返しとしてこの『杏の木』を植えてくださいました。なんとも粋な計らいでしょう!いつ植えてくださったか記憶が怪しいですが、ひょろひょろだった木が、いつの間にか幹が太くなり枝を大きく広げ見上げるほどの大木に成長しました。きっとそのお弟子さんの結婚生活も充実した年月を送ってらっしゃるのではないだろうかと思いを馳せます。

この時期になると、祖母のことをよく思い出します。祖母が大切にしていた庭の木々の花々が一気に咲き乱れます。彼女は花が咲くと、枝振りのいい枝を切り落とし、生花の花材にしていました。普通の枝が、彼女の想像力である作品に化ける瞬間が見ていてたまらなく面白かった。彼女の美のセンスと尽きることが無かった想像力は今でも尊敬しています。お花を習い始めたときは全く意識したことはなかったけれど、今、自分もお花の世界に身を置いているのは祖母の影響を受け、受け継いだ血を強く感じます。亡くなってもう4年になりますが、彼女がいなくなっても毎年咲いてくれる花を見上げると、今でも祖母がその場に一緒にいてくれるような気がします。
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