Cecile Story
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■ ベルギーから春便り
2006年 03月 30日 |
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父の友人がベルギーから一時帰国し、懐かしいお土産を抱えて遊びにやってきました。アントワープでダイヤモンドの買い付けの仕事をされ、もう20年くらい現地に滞在されています。日本の婚約指輪向けの商品を扱っているそうです。以前アントワープに遊びに行ったときにそのおじさんのオフィスに連れていっていただいたことがあります。キャビネットの中に、油紙に包まれた1カラット以上のダイヤモンドがごろごろと入っていて、「このキャビネットのダイヤモンドだけで○億円だよ」と言われた時が第一の衝撃。そのとき、ユダヤ人のダイヤモンド商人がオフィスに買い付けにきていました。よく映画に出てきそうな黒い小さな帽子を頭にちょこんと載せ、黒ずくめの洋服を着込み、映画から抜け出てきたようなたたずまい。そのユダヤ人が抱えていたアタッシュケースから見たことがない現金の束をちらっと見たのが第二の衝撃です。



今回のお土産は我が家にとってどれも懐かしい物ばかり。
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◆シコン
日本ではアンディーブと言われていますが、ベルギーでは『シコン』と言ってました。子供の頃はこのほろ苦いシコンが嫌いで、友達の中でも「嫌いな野菜ワースト1」の称号を見事受賞してましたが、大人になってなんて美味しい野菜なんだろうと思えるようになりました。味覚は変わるんです。サラダにしてサニーレタスやセロリなどのお野菜と合わせていただきます。



日本では高級野菜として扱われてるので、火に通すなんてとんでもないですが、現地の友達のおばあちゃまが作ってくださった『シコンのグラタン』が印象に残っています。茹でたシコンに直径20㎝くらいの大きさのハムを巻いたものを薄型のお皿に並べ、ホワイトソースをかけチーズを載せ、焦げ目がうっすらとついくまでオーブンで焼き上げるグラタン。オーブンから出したてをはふはふいいながら、チーズのとろとろと、中までしんなり柔らかくなったシコンがとっても美味しかった記憶があります。あの味をもう一度食べてみたいなぁ・・・と思う一品です。
母アグネス曰く、ブリュッセルの王立美術館のレストランで出されるシコンのグラタンが安くて美味しかったと懐かしそうに若かりし日の事を話していました。白菜の芯に近いところで同じようにグラタンを作ってみましたが、全然似ても似つかないものでした。
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◆ホワイトアスパラガス
イースターの頃に出回る、この時期にしか食べられないホワイトアスパラガス。これがお店に出てくると、「あぁ春が来たなぁ」と感じられるお野菜の一つです。芯まで柔らかくなるまで茹でてオランデーズソースをかけて食べるともう最高!





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◆ドライトマトのオリーブオイル漬け
噛めば噛むほど(するめみたい!)酸味と甘みが口いっぱいに広がり、オードブルに最適な一品です。日本でも普通のドライトマトは手に入っても、このオリーブオイル漬けは見たことがありません。





ベルギーというと、チョコレートやムール貝が有名ですが、美食の国ですから美味しい物はたんまりあります!
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